みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
先日は所用があり東京都の江戸川区に行ってきました。その際、東京都交通局新宿線に乗車、乗り入れ先の電車である京王9000系、新宿線の主である10-300形に乗ることが出来ました。
京王と都営新宿線の列車に乗ったのは久しぶりでしたが、車両が(特に都営)一新していましたねぇ(その前はいつ乗ったんだよって感じですが・・)。
現在の主力車両10-300形(3次車~5次車)
10-300形は現在の都営新宿線の主力車両で1次車~5次車に分けて製造されました。
写真のデザインの車両は3次車以降に製造されたものです。車両の設計がJRのE233系に準拠したものになりました(1,2次車はE231系に準拠)。
内装はE233系に似ていますが、都営地下鉄独自のデザインになっています。袖仕切りのデザインが変わると、大きく印象が変わりますね。
シート自体はE233系と同形状ですが、色が異なることもあり印象はだいぶ違います。
乗車した編成のシートはグリーン系でしたが、なかなか渋くて良い感じでした。
車両の車端部は優先席となっています。乗車した編成では両端ともに優先席になっていました。
乗降口部分です。最近の電車では珍しくなったステンレス無塗装仕様です。案内用の液晶モニタは2面、左側は広告用で右側は運行案内用です。
10-300形は天井の照明の構造がおもしろいです。LED照明がカバーの裏側に取り付けられており、間接照明になっています。
その為、LED照明ながらも光の当たり方は柔らかい印象です。
10-300形は面白い形式で、同じ形式の中にE231系準拠の車両と、E233系準拠の車両が混在しています。
最近は後期型のE233系準拠の車両の方が多くなってきました。都営新宿線は8両編成の列車の10両編成化を進めており、増結をするのではなく8両をまるっと10両の新車で置き換える手法を採っています。
最終的にはE233系準拠の車両に代わるのでしょうね。乗客としては快適な車両に代わるのは嬉しいですが、それにしても車両の移り変わりが速い。
さすがに東京都と言ったところでしょうか。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!