みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日は所用があり会社をお休み(有給休暇)して、趣味も含めて用足しをしてきました。有給休暇が使いきれていないので、無理やり使った感がありますが。
この日は新宿へ出たので帰りは都内からの定番になりつつある、西武新宿線の特急小江戸号を利用しました。
こちらが今回利用した小江戸号で、始発駅の西武新宿から乗車し終点の本川越駅で下車しました。所要時間49分、特急料金500円の課金で快適な列車旅が約束されます。
帰宅ラッシュの前に乗車したので、車内もそれほど混んではいなく更に快適でした。
ちなみに今回乗ったこの車両は実はレア車両です。
わたしが乗車した車両です。この車両は5号車でモーター付きの車両です。どこがレアかお判りでしょうか。
この車両は西武10000系ニューレッドアローの最終増備車で、走行装置が今までの車両と比べると刷新されています。
今までの車両と最終増備車は大まかなところでは下記が異なっています。
- 抑速ブレーキ付き抵抗制御 → 回生ブレーキ付きVVVFインバータ制御(抑速ブレーキ無し)
- 電磁直通空気ブレーキ → 電気指令式空気ブレーキ
- 改造車 → 新造車
- 幕式方向幕 → 3色LED方向幕
- 新座席の採用(のちに在来車の座席も交換されました)
性能的には完全に別車両です。もちろん在来車とは連結運転できません(そもそも10000系は他車との併結はしませんが)。
VVVF制御の10000系は全12本が製造されたうちでこの1本しかありません。まさにレア車両で、なかなかお目にかかれません。
車内は現在では他の10000系と変わりませんが、なんとなく室内が白っぽいような気がします。特急型なので照明にグローブが付いていますのでわかりませんが、LED照明化されているのかもしれません。
デッキ部です。
こちらもなんとなく色合いが違うような・・今度在来車に乗ったときに比べてみたいと思います。
以前から乗りたいと思っていた西武10000系ニューレッドアローの最終増備車についに乗れました。レア車に乗れるのって嬉しいですね。
今回はモハ車に乗ったのですが、走行音(モーター音)が在来車と比べると格段と小さくなっていました。
10000系の在来車は爆音電車と言われるくらい見事な音がするのですが、この最終増備車はとても静かです。特急車にふさわしいと思いました。
なお、この最終増備車は新造車と書きましたが、重要部品である台車については廃車発生品(FS372、FS072台車)を使用しています。
ただ、廃車発生品とは言っても、もともと乗り心地に優れた台車ですので全く問題は無いです。むしろ走行音の小ささとも相まって在来車より快適でした。
ちなみにこの編成は世代的には同社20000系と同世代だそうです。インバータ装置も20000系と近しい物を使用しているのでしょうね。そう言われれば音が似ていたような気がします。
今回の小江戸号の利用はわたしにとっては500円以上の価値があった乗車でした。このあとは本川越駅に寄ったので、少し買い物をして帰ります。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!