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Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東武鉄道は現在は旅客輸送のみを行っていますが、過去には貨物輸送も行っており機関車が牽引する貨物列車が多数運行されていました。
今や重通勤路線である東上線でも貨物列車が運行されていて、貨物列車専用の路線までありました。
その専用貨物線ですがかつては高坂駅から太平洋セメント株式会社と秩父鉱業株式会社のセメント工場を結ぶ路線がありました。
今回はたまたまお散歩中に貨物線跡を見つけたので少しだけ歩いてみました。

東武東上線高坂駅西口から廃線跡を見ることが出来ます。配線の一部は自治体により整備され「まなびのみち」と言う名の散歩道として整備されました。
せっかくなので少しですが「まなびのみち」を歩いてみたいと思います。西口から出て線路沿いの道を下り方向に歩いて行きます。

少し歩くと小さな踏切があります。線路が4本並んでいますが中2本が本線、その両脇に側線があります。
すると草が生い茂った不自然なスペースがあります。ここからが専用貨物線のスタートです。

上の写真の反対側を見たところ。鉄道用地の中に線路がもう一本引けるスペースがあります。左の道路を進んでいきます。

鉄道用地の中にあったスペースはここで終了。ここからが廃線跡の入口で「まなびのみち」として整備された区間の始点となります。

「まなびのみち」の入口は自動車が入れないようになっていますので安心して歩くことが出来ます。「まなびのみち」内は自転車道と歩道もポールで区分けされています。

入口にある説明看板です。貨物線の写真も掲載されており懐かしさが込み上げてきます。
わたしが子供の頃はED5010型が牽引する貨物列車が走っていました。当時はよく目にしていましたが写真が無いのが残念です。

周囲は開発途上の住宅地ですが長閑な雰囲気です。時期的に草が伸びる時期ですので凄い事になっていますが、歩行スペースはなんとか確保されていました。
なお、撮影日は4月下旬でしたが除草作業の予定がされていました。

車道との境目にはバリカーが設置されています。こんな細い道でも入ってきてしまう車がいるので、こういった対策は交通弱者には嬉しい限り。

今回はたまたま散歩中に見つけたので500m程度の「まなびのみち」体験でした。
この先もまだ「まなびのみち」は続いていますので、次はこれを目的に再度訪問したいと思います。
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