みなさん、こんばんわ！
Ｋｏｅｄｏです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
わたしは通常写真を撮影するときは、スマホのカメラを使用しています。
昔の携帯電話に比べると、かなり高性能化していてキレイな写真が撮れますし、常に持ち歩いているものなので手軽ですしね。
更に最近のスマホカメラは、設定を弄らずにフルオートで撮影しても、とても奇麗に撮影をすることができます。
そんな感じだったので、カメラの設定はあまり気にしていなかったのですが、ふとスマホカメラの設定を弄っていると「ＨＤＲ」と言うボタンをみつけたので、これに少し興味を持ちました。
赤丸がＨＤＲ切り替えボタン
ＨＤＲ とは？
ＨＤＲとは「ＨｉｇｈＤｙｎａｍｉｃＲａｎｇｅ」の略で、従来の撮影法に比べて広く明るさの幅を調整できる技術との事で、下記のようなシーンで効果を発揮するそうです。
- 明るい空と構造物や樹木など明暗差がある被写体を撮る時
- 夕暮れなど太陽が写り込む時
- 屋内と明るい野外を一緒に撮影する時
ＨＤＲを有効にすると、明るさの違う複数の写真を同時に撮り、それを合成することにより、逆光や暗所でもきれいな写真になります。
逆に被写体全般が同じような明るさの場合は、ＨＤＲ機能はＯＦＦにした方が良いです。ＨＤＲは同時に複数の写真を撮影する為、動きのある被写体を撮影するのは苦手な為です。
今回、このＨＤＲを使って何枚か写真を撮影してみました。
ＨＤＲ ＯＦＦ
この日はかなり暑い日だった事もあり、外はかなり光線が強いです。ＨＤＲがＯＦＦの状態では外の建物にピントが合ってしまい、車内は黒つぶれしてしまいました。
今回は撮影しなかったのですが、逆に車内にピントを合わせると、窓の外の風景が真っ白になってしまう現象が発生します（白つぶれ）。
ＨＤＲ ＯＮ
走行中でしたのでブレましたが、室内も明るく撮影できているうえ、窓の外の風景もきちんと撮影できています。
この写真がまさにそうなのですが、ＨＤＲは手ブレに弱いので、撮影するときはなるべくカメラを動かないように固定する方が良いです。
ＨＤＲ ＯＮ
こちらは電車が停車中に撮影しました。スマホをしっかりとホールドして撮影しました。車内も明るく写っています。ＨＤＲ機能はかなり有効だと思いました。
最近のスマホカメラは本当に使いやすくなっているので、何も設定を変えなくてもキレイな写真を撮ることができます。
しかしながら本記事のように少し設定を弄ると、更に良い写真が撮れたりしますね。今後、撮影をするときは周囲の光線の状況を見て、積極的にＨＤＲ機能を利用してみようと思いました。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また！
