Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型84 【房総急行外房】TOMIX 165系電車 後期型

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

いやぁ、めちゃくちゃ暑い日が続きますね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。わたしは在宅ワークと言うこともあり外出できないので、少しストレスがたまってきております。

 

ストレスがたまったときは、気に入った車両を眺めていれば少しは気が晴れるかも!

 

 

TOMIX 165系電車 後期型

 

今回ご紹介するのはTOMIXから発売された「国鉄165系急行電車(新製冷房車)基本セットA」です。165系の最終増備車をモデルにしております。

 

このセットは4両で動力車が1両入っています。買ってからずいぶん経つんですけど、もったいなくてまだ走らせていません(ちゃんと走るのだろうか・・・)。

 

 

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165系は最初はKATOから発売されまして、これを楽しんだ方も多いのではないかと思います。

 

KATOの初代165系は、それ以前に発売されていた153系のボディを流用したモデルでした。そのためところどころ165系とは異なる部分がありました。

 

それでもお手ごろなお値段と、165系はKATO製品しかなかったこともあり、人気を博しました。改造や精密化の題材としてもよく使われていましたね。

 

独占状態であったKATO製品でしたが、後年TOMIXから169系長野色が発売されることが決定。この発表に165系のファンは沸き上がったものです。

 

実際に発売されるとこれがとても素晴らしい出来映え。HGシリーズだけのことはあります。しかも、車両をバラしてみてみると、次なる展開ができそうな作りになっていました。

 

その後、予想通り本命の165系湘南色が発売され、発売されると当然のように人気を博しました。

 

TOMIXの165系シリーズも最初のモデルが発売されてから20年くらい経ち、途中、走行装置や集電機構の変更などさまざまな改良が加えられています。

 

また、製品は単品からセットまで車種も多数発売されています。実車にも多数存在した塗色変更車もいろいろと発売されました。

 

昨年、交直流型の455,475系が改良新製品として発売されましたので、そろそろ165系も改良新製品が出るのではないかと期待をしているところです。

 

 

製品パッケージ

 

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今回ご紹介するのは165系の後期型。実車では一番最後に製造された車両がモデルです。

 

このグループは新製当初から冷房付きとなり、当時の国鉄幕張電車区に配属され房総各線の急行列車に使用されました。

 

 

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製品は4両セットですが、ケースは7両用となっています。房総急行は7両編成が基本でした。

 

 

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菜の花畑の中を走る165系後期型。いつものRMMの背景紙を利用しています。房総つながりで。

 

 

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今回は照明の準備を忘れてしまいました。下回りが黒なので照明がないと厳しいですね。

 

 

各車両のサイドビュー

 

クモハ165

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165系では多数を占める先頭車。実車は地方路線への投入を考慮していたため、クモハが設定され最低3両編成で運転できるようになっています。

 

実車ではこの車両に制御装置、主抵抗器などの走行にかかわる重要な機器類が取り付けられています。

 

モハ164 800番台

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モハ164はクモハ165、モハ165とユニットを組む中間電動車です。実車パンタグラフとブレーキやドア開閉に使用する電動空気圧縮機を搭載しています。

 

パンタグラフを積んでいる関係でこの車両だけ冷房装置が集中式となっています。また、800番台はパンタグラフの部分の屋根が低くなっており、中央本線などにある小型のトンネルを通過できるようになっています。

 

なお、模型はこの車両がモーター付きになっています。

 

 

サロ165

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165系のグリーン車です。大型の一段下降窓が特徴で、編成の良いアクセントとなっています。

 

このセットに入っているサロ165は最終増備型で、冷房装置が大容量のAU13に変わりました。そのため、いままでの車両は6台設置されていたものが、5台になっています。

 

なお、AU13が搭載されたサロ165は総数134両のうち5両しかありません。

 

 

クハ165

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165系の制御車です。クモハ+モハ+クハで最短の3両編成を構成できます。クハ165は153系の先頭車としてもよく利用されていました。

 

実車はこの車両に冷房や照明用の電源を創出する電動発電機を搭載しています。

 

 

おわりに

 

今回は直流急行型の165系をご紹介させていただきました。165系は細かいバリエーションが多く、調べていくととても興味深い車両です。

 

この車両が現役の時代はとても人気がありました。急行型電車の代名詞のような存在でしたね。

 

その使い勝手の良さから全国の国鉄直流区間で活躍し、関東でも東海道線東北本線高崎線で急行列車として使用されていたためよく見かけた車両でした。

 

東海道線では153系と組んで最大16両編成、東北本線高崎線でも2列車併結の14両編成など、それは見事な長編成を組んで活躍していました。

 

そんな165系も新幹線の開業、急行列車の特急化などにより職場を追われ現在は全車廃車となっています。

 

しかし、模型の世界では永遠ですからね。わたしもいち急行列車ファンとして、これからも大活躍させようと思います。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!