Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道856 懐かしかった 熊本電鉄の電車たち

みなさん、こんにちわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

以前から乗ってみたかった熊本電鉄をついに訪問する事が出来ました。熊本での仕事終わりの空き時間に、短区間ではありますが2種類の電車に乗車しています。

 

熊本電鉄は首都圏などで活躍してきた電車が使われています。今回は元東京メトロ銀座線で使われていた01形、元静岡鉄道の1000形電車に乗車しました。

 

 

懐かしい熊本電鉄の電車たち

 

熊本電鉄 01形

JR鹿児島本線と接続する上熊本駅から乗車します。車両は01形元東京メトロ銀座線で使用されていた車両です。当時の6両編成を2両に短縮して運行されています。

 

 

車体はくまモンだらけです。かわいいですね。

 

 

車内です。ラッピングやワンマン化改造はされていますが、東京メトロ時代のままの内装です。冷房装置もそのままでとても良く効いていました。

 

車内もくまモンでいっぱいです。

 

この01形は6両編成だったものを2両編成にしていますので、先頭車の電動車化やパンタグラフの設置、レール幅が違うので台車の交換など多数の改造が行われています。

 

制御装置はIGBT素子を使用したVVVFインバータ制御。01形は東京メトロ時代は先頭車にモーターは積んでいなかったので、熊本電鉄で先頭車に制御装置、モーターを搭載する大工事を行っています。

 

この車両制御装置以上に注目する点は台車で川崎車両のefWINGが採用されています。

 

efWINGは構造部材などに今までの金属ではなく炭素繊維強化プラスチックを採用。重量がかさむ台車の軽量化に貢献しています。

 

この車両に北熊本線(上熊本北熊本)で乗車しましたが、通常の電車と乗り心地も変わらず快適に乗車できました。気のせいかもしれませんが揺れが通常の電車よりも柔らかかったかもです。

 

まだ採用例があまり多くないですがJR四国の車両にも採用されているようなので、機会があればこれを使用しているJR四国7200系にも乗ってみたいところです。

 

熊本電鉄は最高速度50kmですがJR四国は100kmは出すと思うので、efWINGが高速で走るとどんな感じなのか興味があります。

 

 

熊本電鉄 1000形

01形の後は本線の1000形電車に乗車しました。1000形は元静岡鉄道の1000系です。

 

静岡鉄道1000形は当初から冷房装置が搭載されていた車両と後から冷房改造をした車両があります。

 

両車で冷房装置が異なり新造冷房車は集約分散式、冷房改造車は集中式の機器を搭載しています。熊本電鉄には2両編成2本が在籍していますが、いづれも新造冷房車です。

 

静岡鉄道と熊本電鉄は600Vの架線電圧と線路幅が狭軌の1067mmと同一なので改造点が少なくなっています。

 

この1000形は車番や外観デザイン(前面のストライプ)が静岡鉄道時代のままとなっています。

 

 

客室から見晴らしの良さも当時のまま。内装もワンマン化改造をされている以外はそのままとなっています。

列車はそこそこの乗車率だったので車内の写真が撮れなかったのは残念でした。

 

 

今回乗車した熊本電鉄の車両。転籍前も乗ったことのある車両なのでとても懐かしかったです。内装もほぼそのままでしたし。

 

今回乗車した車両の他にも東京メトロ日比谷線を走っていた03形や都営地下鉄三田線を走っていた6000形、動態保存車の東急青ガエル5000形があります。機会があったらこれらの車両も乗ってみたいと思いました。

 


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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!


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