みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
最近のわたしは仕事がリモートワークになったこともあり、夜間の外出が大幅に少なくなりました。その為、夜景を見る事もだいぶ少なくなってしまいました。
先日、夕食を食べに行くため、久しぶりに夜に外出をしたのですね。予定していたお店に向かう途中に、東武東上線の踏切を渡るのですが、この踏切の見た目が大きく変わっていました。
青い踏切です。
踏切とその周辺が真っ青です。これは踏切上部に取り付けられたブルーLEDの照明によって、踏切とその周辺が照らされていることによります。
なぜこのような事になっているかと言いますと、鉄道事故対策なんですね。
一時期、東武東上線は鉄道事故の多い路線のワーストワンになったことがありまして、それが数年続いていたのです(昨年は返上したようです)。
それはそれは、もうしょっちゅう電車が止まっていたのです。二日連続なんて言う事もざらにありました。
もちろん鉄道会社も自治体、警察も事故を防ぎたいのでいろいろな対策を取ります。この青い光に包まれた踏切もそういった対策の一つです。人間の心理状態を利用した対策ですね。
青い光の色は人の心を鎮める効果があるようです。最近は踏切だけでなく、駅構内(特にホームの先端部)にも、ブルーLEDを使った照明が使われている場所が増えてきました。
東武東上線でも事故の多かった駅には、ホームの先端をブルーの光で照らしています。
事故が起きやすい、ホームの先端や踏切を青い光で照らす。視覚効果で事故を減らそうとしているわけですね。
たしかにブルーの光は心が鎮まる、落ち着くのかもしれないと、ここを通って感じました。
昼間に同じ踏切を通ってみると、こんな看板がありました・・・
せっかく授かった命ですから、大事にしたいものですね。一つの命が失われる事により、悲しむ人も大勢いるのですから。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!