Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

パソコン、IT10 【Windows11】10年前のPCに新Windowsをインストールしてみました 

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

新しいMicrosoftのOSである、Windows11が利用可能になりました。もう、お使いになった方もいらっしゃるでしょうか。

 

わたしも早く使ってみたくて準備を進めていたのですが、自作PCの部品が完全に揃いません。しかも先週、販売店から品物の取り寄せに時間がかかりそうとの連絡が・・・

 

この予定のままだと、Windows11を使えるのは当面先になってしまいます。

 

仕方がないので、少しだけ方向転換をしてみることにしました。

 

自宅にある昔使っていたPCに、Windows11を導入してみることにします。これが今となっては、化石と呼ばれるようなスペックのマシンです。

 

しかし、お試しで入れるので化石でもOKです。

 

 

10年前のPCにWindows11をインストールしてみた!

 

今回、導入したのは次の機種となります。

 

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東芝Dynabook B351と言う2011年に発売されたモデルです。スペックは下記のようになっています。

 

Dynabook B351 のスペック

  • CPU Intel R Core tm i3-2330M 2.2GHz
  • メモリ 4GB
  • HDD Seagate ST500LM000 500GB  5400rpm SSHD
  • TPM 不明(BIOS上に設定項目なし)
  • セキュアブート 非対応

 

 

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2011年発売のモデルでも、しっかりWindows11HOMEがインストールできました!

 

 

ここでWindows11の最小インストール要件を確認しておきましょう。

 

  • 1GHz以上で2コア以上の64ビット互換プロセッサまたはSoC
  • 4GB以上のメモリ
  • 64GB以上のHDDまたはSSD
  • TPMバージョン2.0以上(※)
  • UEFI、セキュアブート対応(※)
  • インターネット接続

 

今回、インストールに使用したDynaBookは上記(※)の項目が未対応です。

 

 

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CPUについては上記の最小インストール要件は満たしていますが、MicrosoftのCPUの対応リストにはありません。つまり、未対応と言う事になります。

 

 

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ライセンス認証もしっかりと出来ていました。

 

出来ていましたと言うのは、わたしはWindows11のインストール時に、プロダクトキーの入力を行っていないんですね。

 

以前はWindowsのインスト-ル時には、プロダクトキーの入力が必須でした。キーを入れた後に手動でライセンス認証をするという流れだったと思います。

 

それが、このWindows11からなのでしょうか。キーを入れなくてもインストールが出来てライセンス認証まで完了しているのは驚きでした。

 

 

このDynabookは発売当初はWindows7がプリインストールされていました。その後無料Updateを行い、Windows10に変更しています。

 

Windows7の時点では、当然ライセンス認証を行っていますので、そのライセンスがそのまま生きているのだと考えられます。

 

ライセンス認証の画面を見てみると「Microsoftアカウントにリンク~」とありますので、何もしなくても認証できるのは納得しました。

 

 

使ってみた感じはどうなのか

 

10年以上前のPCに最新のOSを入れたらどうなるのか。重くて遅くて使い物にならないのでは??

 

と、考えるかもしれませんが、さにあらずでした。

 

これが普通に使えてしまっているのですね!

 

もちろん、この古いPCを本運用に使う気は無いので、インターネット閲覧や簡単な画像の編集にしか使っていませんが、ストレスなく使うことができます。

 

動作がもっさりと言う事もなくサクサク動きます。

 

もちろんノートPCだし、重めのゲームなどでは使い物にならないでしょうけど、わたしのようにオフィスソフトの利用や、インターネットの閲覧が中心であれば全く問題なさそうです。

 

なお、このPCはストレージをHDDから、SSHD(HDDとSSDが合体したもの)に換装しています。

 

この換装の効果が大きかったのは間違いありません。Windows10の時に入替えましたが、その時も効果は絶大でしたから。

 

 

非対応PCを使った時の今後は?

 

このようにMicrosoftの最小要件をクリアしていなくてもインストールをすることはできます。

 

しかし、Microsoftは段階的に、非対応のPCのサポートをしないと言っています。具体的にはWindowsUpdateを提供しなくなるようです。

 

WindowsUpdateが提供されなければ、大変なリスクを負うことになりますので、提供されなくなった時点で使用するのはNGです。

 

みなさんも古い非対応のPCにWindows11を入れる場合は、あくまでテスト用とかにしておいて下さいね。

 

 

おわりに

 

このようにWindows11は、Microsoftが提示する、最小インストール要件を下回るPCにも、インストールすることができました。

 

しかし、普通にインストーラーを走らせただけでは、途中でインストールが止まってしまいます。そこで、インストールをする時に少しだけ工夫をする必要があります。

 

次回は実際にどのようにインストールしたかを、記事にしてみたいと思います。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!