みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今回は先日入線した鉄道コレクション、「広島電鉄5100形 グリーンムーバーマックス」の走行化を行いました。
グリーンムーバーマックス入線! ↓
鉄コレ路面電車の車両では、最大限の大きさの車両ではないでしょうか。こんな大きな車両が道路上の併用軌道を走るのが面白いですね。
鉄コレ 広島電鉄5100形グリーンムーバーマックスを走行化しました!
グリーンムーバーマックスは5車体連接の路面電車で、2005年から10編成が製造されました。
既存のグリーンムーバーとは異なりこの車両は、広島電鉄と国内メーカーが共同で開発した国産車です。
車両性能的にはVVVFインバータ制御で加速度3.5km/h/s、最高速度60km(設計最高速度80km)の性能を誇っています。
この大型の路面電車、グリーンムーバーマックスが鉄コレから製品化されたのは嬉しい限りです。ついでに続編で5000形と5200形も出ないかな。
パッケージ
それでは製品のご紹介をして行きます。まずはパッケージから。
車両本体と動力ユニット「TM-LRT05」のパッケージです。5車体連接の車両なのでパッケージが大きいです。
パッケージの裏側です。
この広島電鉄5100形は後付けパーツはありません。シールの同梱も無しです。動力ユニットについては、説明書きの同梱が無く箱の裏に作業方法が記載されています。コストダウンですかね。
パッケージ側面です。動力ユニットにはいつものように寸法(台車間中心)が記載されています。
同じくパッケージ側面(反対側)。
パッケージの蓋の部分、こちらは両側ともに同じ。ただし、動力ユニットは片側だけ吊り下げられるようになっています。
箱から車両を出してみました。でかい!
動力ユニットを開封したところ。
走行化します!
それでは車両を走行化して行きます。
まずは床下パーツとボディを分離します。この時、先にパンタグラフ付きの車体を取り外します。
ボディ下部のツメが床板に引っかかっている構造なので、ボディを軽く広げると簡単に分離することが出来ます。
全部のボディを床板から分離しました。
次に補助ウェイトを取り付けて行きます。取り付ける場所はボディと屋根の間です。なお、取り付け対象はボディAとCです(車体表記のアルファベットとは異なる)。動輪がある車両に取り付ける事になります。
上の写真の赤丸を先の細かいドライバー等で押せば外れます(ツメやボディの破損に注意)。
ボディと屋根を分離したところです。
補助ウェイトは屋根のくぼみに置きます。なお、補助ウェイトはこの状態では固定されず動きやすいので、ゴム系接着剤を併用した方が作業は楽です。
もう一つのボディも作業内容は一緒です。
この後はボディを説明書通りに、動力ユニットに取り付ければ完成です。取り付け方は床板と分離した時の逆の手順で行います。
組み立てが完了しました!
この後は試運転線に載せて少しだけ走らせてみました。走行性能は低速も効きますし快調ですが、少しギア音が大きいかなと言った印象でした。
音は走りこんでいけば、改善するかもしれないですね。
組み立ててみると、やっぱりパンタグラフが気になります。Tomixのシングルアーム式の後付け品に交換したら、良い感じになりそうですが。
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おわりに
ひとまず走行化は完了しました。
あとは天井に乗っかっているパンタグラフをどうするかですね。広島電鉄の複数のパンタグラフを搭載する車両は、走行時に片側のパンタグラフしか上げないので、これは昇降できる製品に交換したいところです。
※パンタグラフは台座が小さめのものを買う必要があります。あとは既存品を加工するかです。
今回は製品パッケージに交換用パンタグラフの品番の記載が無いんですよね。仕方が無いので、似たようなのを選んで付けようかと思います。
次回の楽天のショップ買い廻りの時に買おうかな。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!