みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
その銚子電鉄の車両は鉄道コレクションでも模型化されています。
いくつかの車両を所有していますので、その中の一つ銚子電鉄「2000形」をご紹介しようと思います。
銚子電気鉄道 2000形
本日ご紹介するのは鉄道コレクションのブラインドシリーズ第23弾にて製品化された「2000形」車両です。
2000型車両は元をたどれば京王電鉄を走っていた2010系車両ですが、四国の伊予鉄道に譲渡されたのちに銚子電鉄へ再譲渡されデビューしました。
京王電鉄2010系は車体が17m級と小型のため、地方私鉄では使いやすいサイズの車両です。
また、制御方式やモーターなど経済性を重視した設計となっていたため、短編成で走る銚子電鉄の列車にはうってつけです。
京王時代から数えると車齢60年を超えていますが、銚子電鉄で現役で活躍中です。
写真の車両はデハ2000形2002号です。この車両は京王時代は非冷房車でしたが、伊予鉄道時代に冷房装置を取り付けています。
なお、このデハ2002号は銚子電鉄のヒット商品「まずい棒 岩下の新生姜味」の発売を記念して、車両をデコレーションした「ピンクニュージンジャー」号として、今年3月から運転されています。
デハ2002とその相方のクハ2502の2両編成がゆっくり走ります。
写真はRM MODELS 2021-8月号の背景紙を使って撮影してみました。この背景紙はローカル線を再現するにはとても良いですね。
デハ2002の反対側の先頭車はクハ2500形2502号です。京王時代は中間車のサハでしたが、伊予鉄道時代に短編成化のため運転台が取り付けられて先頭車になりました。
先頭車化改造が行われた時期には、伊予鉄道では京王5000系が導入されていたため、この改造先頭車は5000系と同様なデザインの先頭部となっています。
現在は相方のデハ2002とともに「ピンクニュージンジャー」号となっており、クハ2502の車内はバルーンを使った華やかな装飾がされています。
おわりに
銚子電気鉄道は鉄道事業よりも有名になった「ぬれ煎餅」や「まずい棒」を販売する食品事業のほうが売り上げが大きいそうです。
その売り上げによって鉄道事業を支えているとか。
食品以外にもYouTubeで面白い動画を積極的に発信したり、映画を作ってみたりとても面白い会社ですね。
アイディア満載、ユーモアたっぷりの社長のもと、これからも「辛さ」を乗り越えて頑張ってほしいです。
少しですが応援します!
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!