Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道模型58 【走行化】鉄道コレクション 会津鉄道 キハ8500

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

鉄道コレクション第30弾を購入してから、徐々に車両の走行化を行ってきました。

 

このほど最後までに残っていた「会津鉄道 キハ8500」を、ようやく走行化しましたのでご紹介したいと思います。

 

 

 

coedowalk.hatenablog.com

 

 

会津鉄道 キハ8500系 

 

鉄道コレクション第30弾を走行化するのに、一番早く部品の購入を進めていた「会津鉄道 キハ8500」ですが、結局一番最後の完成になりました。

 

5か月近く塩漬けにしていましたがようやく完成です!

 

走行化メニュー

 

この車両は単独での走行を予定していますので、下記のような走行化メニューとしました。わたしの標準メニューです。

 

  • 動力ユニットの組み込み(キハ8501)
  • アンテナ類の取り付け
  • 先頭部はダミーカプラーを使用しリアルに
  • 中間部のカプラーは標準品(アーノルドカプラー)を使用
  • 床下機器とアンテナ類を塗装

 

 

使用したパーツ

 

使用したパーツは下記の通りとなります。2両編成なので「おもり」と余っている1両分の車輪があれば、純正の走行用パーツは無くても大丈夫です。

 

  • 動力ユニット TOMYTEC TM-16
  • 車輪 直径5.6mmのもの(在庫品利用)
  • 板おもり (釣り具)
  • カラースプレー GMカラー 9番「ねずみ色1号」

 

 

組み立て開始!

 

f:id:coedowalk:20210616173528j:plain

 

まずは塗装のため床下機器類を外すので、車体をひっくり返して写真を撮影しておきます。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173541j:plain

 

座席パーツも取り付け位置が決まっているようですので、こちらも間違いがないよう写真に収めておきます。

 

なお、このパーツを利用するのはモーターを組み込まない「キハ8504」側のみとなります。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173551j:plain

 

最初に塗装が必要な部品に対し塗装をして行きます。今回塗装したのは下記の通り。

 

  • 床下機器(エンジン含む)
  • キハ8504用の台車
  • キハ8501用の台車枠(動力ユニット取り付け用)
  • 信号炎管
  • 列車無線アンテナ
  • ダミーカプラーと台座(ジャンパ線受け付き)

 

使用した塗料は今回は一色でGMカラーの9番「ねずみ色1号」です。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173612j:plain


次に車体の加工です。信号炎管と列車無線アンテナを取り付けるので車体内側から2か所開口しておきます。

 

使用するドリル刃は1mmのものです。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173700j:plain

 

モーターなし車両「キハ8504」から組み立てて行きます。床板に塗装を行ったエンジンと床下機器類を取り付けます。

 

また、この車両は補重が必要ですので座席パーツの裏側に「板おもり」を2~3cmに切り出したものを張り付けておきます。

 

接着はゴム系接着剤にて行いました。おもりを接着するついでに先頭部のダミーカプラーと台座も少量のゴム系を使って接着しておきます。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173715j:plain

 

車体にアンテナ、信号炎管を取り付けます。信号炎管のほうは少し緩かったので、取り付け後に裏から少量の「流し込みタイプ」の接着剤を流しておきます。ほんの少量です。

 

なお、車体の組み立ては2両とも同じですので2両分施工します。

 

「キハ8504」は下回りパーツも組み上げておきます。床板と座席パーツの位置関係は写真のとおり。この位置であれば客室の窓割と一致します。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173734j:plain

 

参考までに下回りの写真を掲載します。連結面の台車はカプラーの位置を調整するため車体を組んだ後で取り付けます。

 

「キハ8504」はこの後の写真は割愛しますが、下記のように組み立てを行い完成です。

 

  • 台車の組み立て(車輪、中心ピンの装着)
  • カプラーアダプタ(動力ユニット付属の大きい方)を取り付け
  • アーノルドカプラーの取り付け
  • 車体と床下の結合

 

 

f:id:coedowalk:20210616173602j:plain

 

続いて動力ユニットの組み立てです。特に変わったところはなく、通常通り組み立てれば問題ありませんでした。そのためポイントのみ記載します。

 

  • 床板のスペーサーは「S」を使用します。
  • 台車枠は左右異なりますので注意が必要。ヨーダンパが車体内側に来るようにします。
  • カプラーは取り付けにスペーサーが必要です。カプラーに付属しているスペーサーの大きい方を使用します。

 

このあと車体と動力ユニットを組み合わせて完成です。

 

 

ようやく完成

 

f:id:coedowalk:20210616173754j:plain

 

ついに完成しました!

 

何度か撮影のために「キハ8500」には登場していただきましたが、今回晴れて動力ユニットを手に入れました。今後は走行する場面でも活躍していただきましょう。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173814j:plain

 

「キハ8504」の車体側面を撮影しました。

 

気動車なので床下の密度感がすごいですね。カミンズ製の大出力エンジンを2基搭載していますからぎっしりです。

 

 

f:id:coedowalk:20210616173827j:plain

 


動力ユニットを取り付けた「キハ8501」です。

 

動力ユニット「TM-16」には床下のちょうどモーターの下あたりにでっぱりがあるのですが、ちょうどラジエータの裏に隠れました。

 

 

広告 

 

  

 

おわりに

 

本車両をもちまして、鉄道コレクション第30弾の車両はすべて走行化完了しました。あいだに名鉄京都市交通局などの作業をしましたから、時間がかかってしまいました。

 

だけどいいんですよ、趣味なので。途中からでも興味があるものが出てきたら、そっちを優先するのです。楽しいことが大事ですからね。

 

鉄道コレクションのブラインドシリーズですが、最近は発売がめっきり減りました。次の第31弾はいつ登場するでしょうかね。年内に出るのかな。次の発表を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!