みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、昨日理事会を開き橋本聖子氏を新会長に選出しました。橋本氏は五輪相を辞任、後継者は自民党の丸川珠代氏だそうです。
いろいろ、すったもんだがありドタバタしてましたが果たしてどうなるでしょうか。
名古屋鉄道 6000系 5次車
本日ご紹介するのは、鉄道コレクション第29弾に含まれていた、名古屋鉄道6000系5次車です。
1976年から製造された名古屋鉄道6000系ですが、1980年に改良型が登場しました。それが今回ご紹介する5次車です。
今まで製造されていた1次車~4次車に比べると、側面の構造が大きく変わっています。
いままでの6000系は大きな固定窓でしたが、5次車からは窓が小型になり開閉可能になっています。
この開閉可能窓はあまり採用例の多くない1段上昇窓(下から上へ持ち上げて開く)です。私鉄でもJRでも1段下降窓(上から下へ押し下げる)が多いですね。
エアコンも今までは集約分散式のものが3台取り付けられていましたが、5次車からは2台に変更となり、熱交換型換気装置が取り付けられています。
これらの変更点が5次車の特徴ですが、いづれも省エネルギーの観点から採用されたものです。
翌1981年にはさらに車体が軽量化された6次車が登場しました。外観的には窓のサイズが若干変更になっているようですが、全体のデザインには大きな変化はありません。
正面のデザインは1~4次車とほぼ同じですね。国鉄113系をほうふつさせるような、パノラミックウィンドウです。とてもやさしい表情をしています。
5次車から8次車まで6000系はこのスタイルで製造されました。なお、1984年登場の9次車からは、大きくモデルチェンジをし顔の形が全く変わっています。
中間の連結面には各車に扉があるんですね。最近の電車では省略されるケースが増えてきています。ここに扉があると走行中の騒音が減りますし、風の通り抜けも少なくなります。
今回ご紹介した名古屋鉄道6000系5次車は、性能的にはこれまでに登場している4次車までの車両と変わりません。もちろん併結運転も可能です。
おわりに
わたしはこの時期に製造された、名古屋鉄道の電車のスタイルが結構気に入っております。6000系や7700系などのパノラミックウィンドゥ系統はとくにいいですね。優しい顔立ちがとても良いです。
鉄道コレクションでの名古屋鉄道6000系の最初の発売は、確か1次車~4次車のワンマン改造車だったと記憶しています。6000系が発売されたらぜひ欲しいなぁと思っていたので、このワンマンタイプも発売後に即時購入をしました。
次回はこのワンマンタイプを、車両の性能面と走行化も含めてご紹介したいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!
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