みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ここのところきれいな青空の日々が続いております。今日も日中は素晴らしいお天気のおかげで、ストーブ要らずの温かさでした(朝晩は冷え込みますが)。
こんな良いお天気の日には、海でも見に行きたいものですねぇ~
海なし県に住んでいますので、なかなか海には行けません。なので今日は海沿いを走る鉄道の模型について、書いて行きたいと思います。
一昨日ご紹介した江ノ電の続きです。
前回の記事はコチラ ↓
江ノ電の模型 PART2
前回は1500形と新500形をご紹介しました。
本日は江ノ電の人気車両300形と、レトロ調車両の20形について書いて行きます。上の写真の奥に写っている2形式です。
立派なプラケースに入っています。
連接車で2両が連結された状態でケースに収納されていますので、ケース自体はかなり大きめな造りです。
また、運搬中に車両が破損しないように配慮されているのでしょう。ウレタンが車両の形に合わせてキッチリと成形されており、しっかりと車両が保持されます。
江ノ島電鉄 300形
江ノ電300形は、現存する江ノ電の車両では最古参となります。
模型の304編成は昭和6年に製造された106形をベースに、昭和33に連接化改造されて登場しました。単車を連接車に改造する、なかなかの魔改造ぶりです。
その後、幾多の改造を経て平成3年に冷房化、台車や走行装置を入れ替える大工事が行われています。この時駆動方式も、吊り掛け駆動から、カルダン駆動に変更されました。
その為、この古風なスタイルからは想像できない、新性能電車と同じ音がします。
なお304編成は2005年まで活躍しましたが、その後引退をしています。
※車歴は模型の説明文を参照しました。
旧型電車らしいスタイルです。
しかし、冷房装置が搭載されていたり、台車や床下機器類も新型電車と同型となっています。そのアンバランスさが面白い車両です。
一時は江ノ電の最大勢力だった300形、いまでは残り少なくなりました。
わたしが初めて江ノ電に乗ったのは40年ほど前ですが、その時は300形ばかりが行き交っていました。
また、今は4両編成が主流ですが、当時は2両編成がほとんどでした。
江ノ島電鉄 20形
江ノ電20形は2002年から活躍を始めた車両です。
2002年と2003年に1本づつ増備され、現在は2本が在籍しています。10形のデザインを受け継いだ、レトロ調のデザインとなっています。
性能的には従来車と同様の抵抗制御となっており、ほかの江ノ電のすべての営業車両と連結運転が可能です。
レトロ調のデザインの車両ですが、両開きドアやLED式の行き先表示器の採用など、今どきの車両の装備を持っています。
フロントデザインはまさにレトロ調車両と言った感じです。
しかし、このデザインの車両が江ノ電の線路上を走ると、ぴったり溶け込んでしまいます。絵になる車両ですよね。
今日も併結シーンを
今回も併結シーンを。
元は昭和6年に誕生した300形と平成生まれの20形の併結シーン。江ノ電ならではのシーンですね。日常がこんな感じなので違和感を感じない・・・
今度は20形を先頭にしてみました。
連結部分を。
連結をすると新旧の差を感じますね。しかし、どちらも魅力的です。しかし、車体デザインは大きく異なる両車ですが、性能は同一です。走行音も同じような感じです。
なお、江ノ電の車両が併結運転をする場合は、連結部分のパンタグラフを下ろして運転します(500形を除く)。
おわりに
江ノ電の車両を多数発売してきたMODEMOブランドですが、元もとはプラモデルメーカーと言う事もあり、プラ成型品は得意ですね。
わたしが所有している江ノ電シリーズも、細かいところまでよく出来ています。ただ、鉄道模型全般に言えますが、再生産をあまり行わないのが難点ですね。
再生産が少ないので欲しい車両が発売されたとき、購入できるタイミングを逃すと購入できなくなってしまう事象が発生します(そして、中古が高騰する)。
安定供給を望みたいのですが、鉄道模型購入層のパイを考えると、大量生産や再生産は難しいんでしょうねぇ。
わたしの江ノ電シリーズは10形を入手すれば、現行の車両形式はすべてコンプリートです。見つけたら買いたいですね。
なかなか手に入らないのですが。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!