みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東京オリンピック、パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言について、大変な騒ぎになっています。総理の時も含め問題発言が多かった方と言う印象ですが、またやってしまったかと言う感じがしますね。
しかし、オリンピック、パラリンピックは開催できるのでしょうか。平和の象徴ですし開催してほしいのですが、新型コロナがどの程度落ち着いているかによりますね。
京成電鉄 3500型 更新車
本日は所有する鉄道模型、京成電鉄「3500型 更新車」をご紹介したいと思います。鉄道コレクションで発売されているものを、2019年夏ごろに購入し、走行化を行っております。
製品は6両セットで発売、実在する編成をモデルにしています。車体全体のプロポーションは良好、塗装もステンレスの質感を良く再現してありきれいです。ディテールも細かく再現されており、なかなか格好良いです。
床下機器は昨日紹介の3300型と同じパーツで色違いです。こだわる場合は他社のパーツなど組み合わせて作り直すのもアリかと思います。ちなみに私はそれほど気にしません。線路に載せて走らせてしまえばわからないです。
走行化メニュー
Nゲージ鉄道模型として走行できるようにパーツを交換します。鉄道コレクションを走行させるには最低限動力ユニットの取り付け、車輪の交換、カプラーの交換、ウェイトの設置が必要ですのでこれらを行っていきます。
京成3500型は先頭車と中間車でペアを組んでいますので、ペアとなる車両用には鉄コレ走行化パーツの「TT-04R」のアーノルドカプラーを使用しました。この車両にはスペーサーを取付けなくても大丈夫でした。
先頭部にはTNカプラーTOMIX「密自連 品番0375」を取付けました。
京成3500型は6両編成で走ることも多く、この場合は中間車と先頭車が向かい合わせに連結されます。
模型でもこれを再現したかったので、中間車もユニットを組まない側(パンタグラフが無い方)にTNカプラーを取付けています。これで4両編成から6両編成まで再現することができます。
車輪やウェイトは走行化パーツ「TT-04R」のものを使用し、動力ユニットは鉄道コレクション純正品「TM-06R」を使用しています。
その他、パンタグラフはTOMIX「PT-7113-B」に交換します。
また、台車を含む床下機器と屋根上のアンテナを、グリーンマックスの鉄道スプレー9番、ねずみ色1号で塗装しました。この塗装をするとディテールが更にはっきりするのでおススメです。
この更新車が出たときに流行っていた額縁型デザインの正面です。このお顔はなんとなく京成電鉄のキャラクター「京成パンダ」に見えてしまうのは私だけでしょうか?
実車について
京成3500型は1972年に登場しました。京成電鉄の通勤電車としては初めての冷房付き車両です。車体は鋼製のフレームにステンレス板を張り付けた、セミステンレス車両です。
この車両からステンレス無塗装の車体になったこともあり、赤電とは呼ばなくなったそうです。性能的には3300型とほぼ同等で、地下鉄浅草線や京浜急行線への乗り入れが可能です。
1996年から更新工事が行われ、車体や冷房装置の更新、車椅子スペースの設置などが行われています。外観では先頭部にスカートが付き、窓割も変更されています。更新前と更新後では印象が大きく変わりました。
走行メカニズムは2両で1ユニットを組み、最短の4両編成から6両、8両編成で運転することが可能です。制御装置は発電ブレーキ付きの抵抗制御となっており、1ユニットあたり6個のモータを制御します。モータの出力は1台当たり100kwで加速度は3.5km/h/sです。
制御装置とパンタグラフを中間車に取り付け、先頭車に電動発電機とC2000型コンプレッサーを搭載しています。台車はS型ミンデン台車で先頭車の中間車寄りの台車にはモータがありません。
おわりに
京成3500型は現在更新車のみが在籍しており、京成線内の普通列車を中心に利用されています。以前は都営浅草線を経由して京浜急行のエリアまで乗り入れていましたが、新造車の増備で直通運用からは外されました。
今では少なくなってきた抵抗制御の車両ということもあり、他車直通には使用されなくなりましたが、更新されていることもありまだしばらくは活躍は見られそうですね。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!
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