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Koedoです。
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いろいろなものが高くなりつつある昨今ですが、今回交通機関であるJR東日本が運賃値上げを発表しました。まだ先とは言え消費者にとっては厳しいですね。
JRグループは往復乗車券、連続乗車券の廃止や企画切符の改悪なども重なっているので、今後も値上げやサービス改悪が続くと利用するモチベーションが下がってしまいますね。
JR東日本運賃値上げ
JR東日本の通勤電車
JR東日本は12月6日に運行する全域にわたる路線で平均7.1%の値上げを国土交通省に申請しました。
予定では2026年3月から実施予定との事で、消費税の導入などを除くと1987年の民営化以来初の値上げになるそうです。
この値上げで東京から新宿間の料金が現行の210円から260円になります。この値上げは鉄道網の維持にかかる費用を確保するのが狙いだそうです。
関東に住んでいるわたしからするとJR東日本の電車はいつも混んでいて、とても儲かっているように見えるのですが広い目で見てみるとそうではないのですね。
JR東日本は関東から東北にかけたとんでもなく広いエリアを受け持っているので、かなり運営が厳しい路線があるのも事実です。
特に地方の路線では利用者が減少しそれにより列車本数が削減され、更に利用者が減少すると言った負のスパイラルに落ち込んでいる路線が増えてきています。
またこれは地方路線だけではないですが近年のコロナ渦による利用者の減少がとても大きかったのではと思います。最近は利用者数も戻ってきているとは言えコロナ渦の前程に至らないそうです。
こう言った状況でも路線を維持するために今回の値上げが行われることになります。
この値上げはある意味仕方がない事なのかもしれません。これによりJR東日本は年間881億円の増収を見込んでいるそうです。
しかし、額面通りに800億円を超える増収が出来るのでしょうか。この値上げに伴い利用者が他の交通機関に流れる可能性も否定できません。
流れる可能性があるその最たるものは自動車でしょう。
最近は自動車道の整備も進み、車自体も買いやすくなっています。地方に行くと列車はガラガラでも並行するバイパスにはたくさんの自動車が走っているのを見かけます。
列車の運行本数も減らされ更に運賃も高くなるとなれば、不便になった鉄道など誰も使わなくなり生活には車を使うようになるでしょう。
また、使われている鉄道車両も以前の快適なボックスシートから観光路線やローカル線であっても、コストダウンのためのロングシート車両に変わってしまいこれも鉄道の魅力を損なう要因の一つだと思っています。
わたしは鉄オタなのでなるべく鉄道を使いたいと考えますが、あまりに値上げが続いたり、運行本数の削減が続いたり、観光路線で窓のないロングシート車両に乗せられたりだとさすがに見切りをつけたくなります。
車両はともかくとして運賃UP、運行本数減少だと一般の利用者の方の気持ちは離れるのではないでしょうか。
値上げをするのならサービス向上を図るなどネガティブ要因をフォローする仕掛けを、しっかりと考えていただきたいと思っています。
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