みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
JR東日本盛岡支社の485系「ジパング」が引退します。「ジパング」が引退するとJR東日本に残っている485系は、高崎車両センターの「華」と「やまどり」のみとなります。
485系も本当にカウントダウンに入ってしまいました。あれだけたくさん走っていた485系が失くなってしまうなんて考えられないですね。
盛岡の485系ジパング
ジパングはJR東日本が2012年に485系を改造して登場した車両です。盛岡を中心に臨時列車やイベント列車に使用されています。
4両編成で先頭車は高崎車両センターで改造により余剰となっていた和式車両「やまなみ」の車両を改造。
先頭車は車内も改造されお座敷車両から特徴的な座席配置とした座席車となっています。また、展望席も設けています。
しかし、この列車で特徴的なのは中間車ではないでしょうか(鉄オタ的には)。
中間車は485系3000番台(モハ484-3014 + モハ485ー3014)を種車として使用しました。
この車両はインテリアや方向幕は改造されていますが、車体や内装のつくりなどは種車の485系3000番台のものを踏襲しています。
そのため、ほぼ485系中間車の原型を保っている訳です。車体色は派手ですが確かに485系そのものの形です。
3000番台化された時も1000番台の魔改造と言われるレベルではあったのですが、中間車であれば車体はほぼ原型と近かったです。
中間車を眺めればなつかしい485系の普通車そのものです。モハ484の屋根上に搭載された高圧機器類と集中式クーラー、モハ485のAU13分散式クーラーなど、485系の特徴がそのまま生きています。
色さえ無視すれば東北特急全盛期に上野駅でよく見ていた485系を思い出します。
ジパングになってからは見たこと、乗ったことがないので写真等がないのが残念です。この車両が活躍する盛岡エリアは、わたしの住んでいる所からはちょっと遠いこともあり、実はこの車両あまり意識していませんでした。
しかし、485系(ほぼ原形)と言うのであれば、乗っておけば良かったなぁなんて思いますね。
時刻表を見ると臨時快速などで使っていたようなので誰でも乗れましたからね。
今となっては後のまつりです。さすがにあと一か月で引退なので、盛岡までは行けそうにないです。
残りわずかな時間ですが、最後まで安全に活躍して欲しいと思います。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!