みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
東武鉄道の人気観光列車「SL大樹」がいよいよ毎日運転になります。平日にも乗れるとなると乗車できる機会が増えますね。
SL大樹 7月31日より毎日運転開始!
東武鉄道(東武博物館)はC11型蒸気機関車を3両所有していますが、1両が運用中、1両が検査中、1両が復元中となっています。
このうち工場入りをしていた1両の検査が完了しましたので、運行できるC11が2両となりました。
これにより2両態勢になったSLを使って、夏休み期間の7月31日から毎日運転が開始されることになります。
運行本数
ひとまずは7月31日(土)から9月30日(木)の期間の運転本数です。夏休みの期間にSL2機体制にできるのは大きいですね。
- 平日・祝日 SL1両による2往復の運転(1,2,5,6号)
- 土曜日・日曜日 SL2両による4往復の運転(1~8号)
この期間は、9月13日~17日、25日を除いて毎日運転を行います。
2021年7月31日~9月30日の運行ダイヤ
下り
SL大樹1号 09:33 下今市 → 鬼怒川温泉 10:09(毎日運転)
SL大樹3号 10:29 下今市 → 鬼怒川温泉 11:05
SL大樹5号 13:00 下今市 → 鬼怒川温泉 13:48(毎日運転)
SL大樹7号 14:55 下今市 → 鬼怒川温泉 15:32
上り
SL大樹2号 11:10 鬼怒川温泉 → 下今市 11:45(毎日運転)
SL大樹4号 12:54 鬼怒川温泉 → 下今市 13:29
SL大樹6号 15:37 鬼怒川温泉 → 下今市 16:14(毎日運転)
SL大樹8号 16:43 鬼怒川温泉 → 下今市 17:18
土日は途中駅で「5号」と「4号」のすれ違いが見られます。令和の時代にSL列車のすれ違いが見られるのは奇跡ですね。
新藤原始発列車の運転
当初は下今市~鬼怒川温泉間の運転だったSL大樹ですが、年々運転区間を拡大しています。
昨年からは東武日光にも乗り入れていますが、今月はついに鬼怒川線の最北端の「新藤原」駅まで乗り入れることになりました。
SL大樹4号 12:34 新藤原 → 下今市 13:29
運転日 2021年7月20日
鬼怒川線内だけで1時間近くSLと14系を楽しむことができます。ダイヤ的には通常の4号を延長した形ですが、「鬼怒川温泉・東武ワールドスクウェア」の両駅ではドア扱いをしないで運転します。
新藤原発は一日のみの運転ですが評判が良ければ、再度運転されるかもですね。なお、翌日にツアー列車としてSL大樹3号が新藤原駅まで延長運転します。
東武日光発着の「SL大樹ふたら」も定期運行へ
時折運転される「東武日光」駅発着の「SL大樹ふたら」ですが、こちらも秋から定期運行が始まるそうです。
まだ、ダイヤや利用方法などは検討中だとは思いますがこちらも楽しみです。
SL大樹の客車たち
国鉄時代からの14系客車を使用しているSL大樹ですが、現在6両の客車が使用されています。
- 14系0番台4両(うち1両はぶどう色)
- 14系500番台2両(うち1両はドリームカー)
あと、譲渡を受けて使われていない車両が4両ありますね。うち2両は東武鉄道お得意の魔改造中ですので、これからどう変わるか楽しみです。
- 12系2両 魔改造中 展望車? いまのところセイジクリーム
- 14系500番台2両 今のところ手つかず
また営業中の客車では、先日ぶどう色で出場した「スハフ14-5」が、特急色の客車と組んで運転を開始しました。東武ではあと2両をぶどう色にすると発表しています。
既存の14系を塗り替えるのか、12系がぶどう色になるのか、はたまた手つかずの14系500番台を修繕してぶどう色にするのか、興味は尽きませんね。
おわりに
先日、旅行会社大手のHISは東武鉄道との船車券契約を行い、国内旅行事業の強化を行うことを発表しました。
早速、特急スペーシア・リバティやSL大樹を利用したツアーが発売されています。鉄道に乗ることを重視したツアーもありますから、これからはこちらも注目ですね。
マニア向けの面白い商品を期待します!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!