みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
本日は仕事の現場調査で足利市へ訪問しました。仕事は短時間で終了したので、帰りに東武伊勢崎線の県(あがた)駅に立ち寄り、少しばかり車両や風景を撮影してきました。
この駅は普通列車のみ停車で比較的地味な駅なのですが、駅の周りは関東らしからぬ雄大な風景なので、ここで写真を撮ってみたいと以前から思っていました。
また、副次的効果ですがここのところ多忙で疲れていたこともあり、このゆったりとした風景に癒されたのもとても良かったです。何も考えずボーっとできました。
東武伊勢崎線 県(あがた)駅
東武伊勢崎線の県(あがた)駅です。
漢字の「県」一文字で「あがた」と呼びます。住所が栃木県足利市県町なので「県」と命名したようです。
駅の開設は昭和3年とかなり古く、歴史のある駅です。平安時代はこのあたりに公庁があったようです。
※参考 東武鉄道のホームページより
駅全体を俯瞰してみます。駅は田と造成中の工業団地の真ん中にあります。いまはなにもない平地のど真ん中に駅がある感じです。
わたしも電車に乗って何度か通り過ぎたことがありますが、車内から見ても本当にゆったりとした広々とした風景です。
今後は駅の南側に工業団地を造成中なので、これからはこの風景も変わっていくと思います。
なお、近くに足利南高校があるので、ここの生徒さんの利用は多いです。
駅の時刻表です。県駅は普通列車のみの停車です。運行本数は1時間に2~3本程度となっています。
なお、伊勢崎線のこの区間は単線なのですが、県駅にてすれ違いができるようになっています。
時折、特急「りょうもう」号のすれ違いが行われることもあります。その際には「りょうもう」号が運転停車を行う時もありますね。
少し待っていたら普通列車がやってきました。車両は800系の3両編成です。800系と850系を使用した列車はワンマン運転を行っています。
ちなみにこの801編成はもとは東上線にいた車両です。
順序が逆ですが801編成が来る前に特急「りょうもう」号が通過して行きましたので撮影しました。
車両は1本しかない250系でした。250系は200系シリーズの中では唯一のVVVFインバータ車です。
250系は東武の人気者30000系とほぼ同一のVVVF装置を搭載して登場しましたが、後年1両の制御装置がPMSMモーターの試験のため交換されています。
後ろからのショット。時期的に草が多く車両の大半が隠れてしまいました・・場所が良くなかったですね。
帰り間際にもう1本の普通列車を撮影。この列車も800型でした。前パンタの850型でなくて残念。また、チャレンジしましょう。
癒される風景でした
県駅から1分ほど歩くと小さな公園があります。遺跡が出てきたということですので、平安時代は栄えていたのかもしれませんね。公庁があったようですし。
公園付近から南方向を望んだ風景です。とても広~い。以前は一面田んぼでしたが、いずれは建物が立ち並ぶのでしょう。
公園から伊勢崎線方向を望みます。ちょうど「りょうもう」号が通過していきました。今回通過して行った車両は多数派の200系でした。
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おわりに
東武伊勢崎線は時折利用するのですが、県駅はいまだに利用したことがなく通り過ぎるだけでした。
本日は車を使いましたが、電車でも1時間に2本程度は運行していますので、比較的行きやすいとは思います。
ただ、駅の近くには店がないので時間をつぶすのには苦労しますね。ちなみに最寄りのコンビニまでは徒歩20分弱、距離にして1.5kmほどあります。
足利市を観光する方は街歩きだと「足利市」駅か「足利」駅まで行ってしまうので、「県」駅はなかなか観光では使いませんね。
しかし今後南側工業団地のほかに北側にも工業団地ができるようですので、これからは変わっていく可能性があります。
そのせいか乗降人員も増えているようですので、これからも発展に期待したいですね(ゆったりとした風景が無くなるのは寂しいですが)。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!