Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

鉄道32 西武鉄道 レオライナーがグリーンエネルギーだけで走る!

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

本日はニュースサイトを見ていたら、気になる記事を見つけました。西武鉄道の案内軌条式鉄道「レオライナー」が、太陽光発電で作った電気だけで走るそうです。

 

 

西武鉄道レオライナー 太陽光発電だけの電気で走る!

 

西武鉄道の「多摩湖」駅から「西武園ゆうえんち駅」を結ぶ、山口線の「レオライナー」が4月1日から太陽光発電で作った電気のみで走ります。

 

これは列車の運行に使用する電力量のすべてを、西武鉄道が自社で神奈川県横須賀市保有する太陽光発電設備で作った電気で賄うものです。

 

この設備は太陽光パネル3万枚以上で構成されており、年間で見ると一般家庭2660世帯分に相当する発電量を有するそうです。とてつもなく大きな数字ですね。

 

小型の電車とは言えこれに使用する電力を、太陽光パネルだけで作った電気で賄えるとはすごいです。太陽の光のものすごい威力を感じます。

 

 

レオライナーとは

 

正式路線名は西武鉄道山口線で、開業当時は多摩湖ホテル前駅とユネスコ村駅を結ぶ「おとぎ列車」と呼ばれた762mm軌間軽便鉄道でした。遊園地の遊具のような列車でしたが、ちゃんとした鉄道路線です。

 

レオライナー」はその「おとぎ列車」の走行ルートの一部を利用したうえ、運転区間を延長したうえで1985年に開業しました。

 

愛称の「レオライナー」は、プロ野球西武ライオンズのマスコット、ライオンのレオですね。

 

西武鉄道の路線は基本的には20mクラスの大型車が走る通勤路線ですが、レオライナー新交通システムのような小型の車両を使って運行されています。

 

軽便鉄道から発展した路線ですから、この案内軌条式鉄道がちょうどよい輸送量なんでしょうね。

 

路線は「多摩湖」駅から「西武園ゆうえんち」駅の間の約2.8kmを、4両編成の列車が20~30分間隔で運行されています。また、野球やイベントの開催日は10分間隔で運転されます。

 

使われる車両は8500系でGTO素子を使用したVVVFインバータ車です(現在は機器交換が行われIGBT素子使用のVVVFインバータ車となっています)。

 

わたしはレオライナー開業前のおとぎ列車の時代に一度だけ乗車したことがあります。その時の列車は蒸気機関車のけん引で「本物のSL列車に乗ってるんだー」と幼いながらに感動した記憶があります。

 

 

太陽光発電の威力

 

そういえば東日本大震災後に各地の原子力発電所が停止し、日本の電力供給は「大丈夫なのか?足りなくなるのでは?」と言われた時期がありました。

 

この時期にはあちこちで太陽光パネルの設置が進められていた時期であり、太陽光発電がかなり普及してきた時期でもありますね。

 

実際にふたを開けてみると、原子力発電所が稼働していなくてもまったく問題ない電力量を供給できたそうです。

 

特に九州は太陽光発電の電力供給量が多すぎて、原発を止めていても日中は電気が余ってしまったとか。

 

海外(特にヨーロッパ)では発電システムを以前の原子力発電や火力発電などから、太陽光発電風力発電などの自然エネルギーにシフトをしています。日本も自然エネルギー化が進むのかとおもいましたが、ちょっと足踏み状態になっているようです。

 

いまや電力は生活にもっとも欠かせないエネルギーになっています。環境破壊が叫ばれている今ですから、エネルギーの生産もCO2を排出しないものに変えていかなくてはいけませんね。

 

太陽光発電はその発電量も実証されているので、最も有力な自然エネルギーなのではと思います。

 

太陽光パネルの老朽化時の処理の問題が一部で言われていますが、この太陽光パネル自体は設計上20年以上持つのだそうです。

 

それだけ持てば充分実用性のあるものなのではとわたしは思います。原子力発電所の大事故を経験した日本は、太陽光発電も含めて自然エネルギーにもっと目を向けるべきではと思いますね。

 

 

おわりに

 

太陽光発電に興味があるので、下記のような商品を購入し現在利用しております。レオライナーに比べると小さなものですが、少しは環境維持に貢献しているのかなと感じています。

 

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coedowalk.hatenablog.com

 

 

1月に購入してたもので、すでに2か月以上使い始めてから経過したのですが、なかなかの好成績を収めています。

 

こちらはいずれ記事にしたいと思います。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!