みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
京浜急行電鉄の今年の新車1800系1890番台が面白いです。1000系シリーズはロングシート中心の通勤電車ですが、この1890番台はLCシートで、かつトイレ付き。長距離運転にも対応できる車両です。
最初は有料列車のモーニングウィング号に使われるようですね。しかし、その車内設備から京浜急行電鉄はイベント列車での使用も考えているようです。今後に期待ですね。
東京メトロ 17000系に乗車!
今週月曜日のことですが、先日デビューした東京メトロ17000系に乗車しました。しかも、この日(3月8日)にデビューしたばかりの17102Fでした。
乗車区間は新木場から地下鉄成増までです。この区間を乗りとおすと大体50分くらいかかりますので、地下鉄としては長時間乗車です。その間17000系を堪能できました。
いやぁ、おろしたての新車ですよ!
当たり前ですがピカピカです。初めて乗る新車の車内に入るときはワクワクしますね。
今回は17000系を狙って乗車したわけではないのですが、新木場駅に入り改札を抜けるとホームに降りる下りエスカレータがあります。エスカレータを降りていくと、到着ホームに17000系が入ってくるのが見えました。
東京メトロの新木場駅は島式ホーム一本ですが片方が到着用、もう片方が出発用になっています。いったん到着ホームについた車両はそのまま、その先にある車庫方面へ向かい、折り返し運転の場合は出発用ホームに入ってきます。
ときたま車庫に入ってしまう運用もありますが、日中の電車はだいたい折り返し運転をしますので、発車ホームへと戻ってくるケースが多いです。
この17000系も折り返し運用に入るかもしれないと思い、少しだけ待つことにしました。そうしたら来ました。嬉しいですねぇ。
乗車すると当たり前ですが新車の香りがします。車内も汚れもなくピカピカです。新車はいいなぁと感じますね。
始発駅からの乗車なので座れます。座席に座った感じは前作の10000系に比べると、座席に厚みがありますね。17000系の座席は座った感じが良いです。
10000系の座席は板みたいでぺったんこな感じでしたが、17000系はクッション性があり柔らかいです。とは言え沈み込むような柔らかさではありません。
内装写真は列車が混雑していて撮ることができなかったのですが、10000系に比較してデザインがおとなしくなった感じがします。
特徴的だった10000系の天井と比べると、17000系の天井は普通の構造になりました。屋根の真ん中に補助送風機として横流れファンがついており、そのわきに冷房の吹き出し口とLED照明が付けられています。よくあるタイプの構造でした。
LED照明は直管式ではなくカバー付きです。この車両の前にデビューした日比谷線の13000系はLEDの間接照明でしたが、17000系は直接照明です。そのため、13000系より明るいように感じます。
内装の色はドアの色が壁とは異なっているのが面白いです。上部のLCDのカバーも含めて壁より濃い色になっています。壁色とドアの色を変えるのは珍しいとおもいます。評判が良ければ今後は増えるかもしれませんね。
座席の袖仕切は最近の東京メトロ車によくある強化ガラス製です。10000系より上方向へ大きくなっているので、立っている乗客との分離が計られています。
シートは扉間は7人掛けで、スタンションポールにより2-3-2に分かれています。きちんと定員乗車ができるよう配慮されています。
座席も広くなっています。一人当たり460mm確保されており、7000系に比べると30mm増加しました。なお10000系とは同じ幅です。
車端部の座席は3人掛けです。また、車端部はすべてがシルバーシートになっているようです。
走りだすとまず感じたのが、音が静かだなぁと。わたしはモータ付きの9号車(17202)に乗車したのですが、前作の10000系に比べても静かです。
制御システムはSic素子使用のVVVFインバータで、モーターはPMSMです。システムが同じなのかはわかりませんが、13000系の制御装置が変わった後期型と同じような音がします。スタート時の「もわ~ん」と聞こえるモータ音も似ています。
走り出してしまうと地下鉄内で車輪の音にかけ消されるからかもしれませんが、モーター音はあまり聞こえません。最新の電車はほんとに静かで快適になっています。
これが地上にでて、東横特急に充当され110kmで走ったらどんな感じなんでしょうか。とても楽しみです。いずれ乗ることができるでしょう。
おわりに
7000系の7118Fが所属区の和光市検車区から新木場に回送されたようです。廃車の可能性が高いですね。
前回の17101F導入の際も、すぐに7000系1本が廃車され搬出されていますから、この編成も廃車の可能性が高いです。
最近は増発による増備も少なく、この17000系については7000系の置き換え用と発表されていますので、仕方ない事とは思います。
これからの17000系の活躍に期待しましょう。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!
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