みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
今年のゴールデンウィークのお休みもあと一日になりました。楽しい時間が過ぎ去るのは早いですねー
わたしは10連休もの休みがあった訳ですが、旅行に行った訳でもなく近所をちょろちょろしていただけなので、あまり記事にできる鉄道のネタが取れなかったのが残念です。
そんなネタが少ない中ですが、東武東上線の電車でほんの小さな変化を見つけたのでご紹介します(既知かもしれませんが・・・)。
30000系にFC-LED方向幕装備車が登場
SNSでも少し話題になっていましたが、東上線の30000系電車の一部編成の方向幕がフルカラーLED化されています。
対象の編成は30000系12番編成31612F+31412Fです。真新しいフルカラーLEDが取り付けられています。
方向幕が変わるだけでも、印象がかなり変わりますね。30000系は方向幕が大きいので、なおさら効果が高いように感じます。
30000系も新車で竣工してからかなりの年月が経過しました。一部車両ではLEDが切れていたりしていましたから、この変更はうれしいですね。今後、ほかの車両に普及していくのか気になるところです。
なおROM自体は変更されていないのでしょう。文字の字体は以前と同じ明朝体のままです。FC-LCDで明朝体を使う車両は減ってきているので、逆に貴重かもしれません。東武もゴシック体に変えてきていますしね。
駅に停車していたので車内も見てみましたが、こちらは特に変化はありませんでした。
ただ、車内はかなり劣化していました。この車両を今後も使うのであれば、そろそろ手を入れて欲しいところですね。
一部の50000系の室内照明がLED式に
50000系列は東上線では10両編成20本(うち6本はL/Cカーの50090型)が在籍する主力車両です。
50000系は日立製作所製のAトレインベースですので、快適性は高いです(他社のAトレインベース車に比べるとシンプルですが・・・)。
東上線の所属車両としては最新型ですが、それでも一番新しい車両で2012年製造です。
最初に投入された車両は2005年ですので、今年でもう17年選手となります。そろそろ更新の声が聞こえてきてもおかしくない年数ですね。
そんな50000系列ですが、少しだけ変更された車両が登場しました。
変更されたのは、初期に製造された51002F(2005年製)の室内照明です。照明が蛍光灯からLEDに変更されました。
これは東上線の50000系車両の中では初となります。先日初めて乗車しましたが、照明の変更によってだいぶ車内のイメージが変わりました。
車内が大幅に明るくなりました。わたしも年齢を重ねて、目が弱くなってきていますのでこれは大変ありがたいことです。
また、色がはっきりと見えるようになりましたので、白基調の車内色が映え車両が新しくなったような錯覚を覚えます。これは良いですねぇ~
なお、東上線はLED照明化されている車両が少なく、今時点で確認できているのは、この50000系1本と10030型7本となっています。
料金が必要なTJライナーを含めて、その他の車両は蛍光灯のままです(50070型のカメラ付き灯具を除く)。本線系の方が新造車が多いこともあり、LED照明の比率は高いですね。
50070型などはLCDが付いているのにもかかわらず、車内照明が蛍光灯のままです(むしろこちらを先にLED照明にしたらなどと思います・・・)。
なお、東上線に乗り入れてくる他社の車両(東京メトロ10000系、17000系、東急5050系)は、全車両LED照明かつ全車両車内LCD付きとなっています。
東武鉄道では車両と駅ののLED照明化を進めると発表していますので、これからは徐々に増えて行くでしょう(2021年度の社会環境報告書では32%、2020年度は24%)。
なお、駅についてはLED照明化はかなり進んでいるように思います。
おわりに
鉄道会社はこのコロナ渦での売り上げ減少がある中、安全を中心に様々な対策を打たなくてはいけませんので大変です。
東武鉄道は都心部から離れた、採算性が厳しい路線もありますので、さらに厳しいでしょう。
そんな中でも、関東私鉄の中でも良好な決算成績を出していますので、相当な努力をされているのだと思います。
西武鉄道やJR東日本と共に、地元を走る鉄道会社でもありますので、これからも応援したいと思います!
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!