鉄道１５　えちごトキめき鉄道　４１３系を購入！

みなさん、こんばんわ！

Ｋｏｅｄｏです。

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

首都圏の緊急事態宣言の解除についての判断ですが、明日4日に決定するそうです。今日のニュースをみると首都圏４首長で２週間程度の延長について協議するようです。

延長は経済的には厳しいですが、またウィルスが蔓延し感染者数が大きく増加したら大変です。非常に難しいところですが、人命を第一に考えて決断してほしいです。

いや～、えちごトキめき鉄道がやってくれました！

なんと、ＪＲ西日本から廃車となる４１３系電車を購入したのです。これはびっくりしました。しかしとても嬉しい出来事です。

えちごトキめき鉄道ではこの車両を観光用の「急行列車」として使用するそうです。これから詳しいことは発表されるとのことですが、今後が楽しみですね。

えちごトキめき鉄道の社長である鳥塚氏は、以前千葉県のいすみ鉄道で社長をされていた方ですが、その時も独創的なアイディアでいすみ鉄道を立て直しています。

いすみ鉄道はレストラン・キハが有名ですね。ここで使っているキハ２８とキハ５２は鳥塚氏がいすみ鉄道時代に導入したものです。そういえばこの気動車もＪＲ西日本から購入した車両ですね。

国鉄時代の急行用車両４７１系、４７３系電車の走行装置を流用し、２ドアの近郊型の車体を新造した車両です。台車、制御装置、屋根上のクーラーなどに種車の面影を残しています。

ベースとなる４７１系、４７３系は発電ブレーキ付き抵抗制御、モーターは国鉄標準型のＭＴ５４、台車は国鉄優等電車標準型のＤＴ３２、ＴＲ６９です。

ＭＴ５４の迫力ある動作音、ＤＴ３２、ＴＲ６９台車の重厚な乗り心地をまた味わえるとは。これはうれしい！

このＪＲ西日本所有の４１３系の中で注目すべき車両があります。それは２両だけあるクハ４５５型車両です。この車両は４１３系製造当時に、比較的車齢が若かったサハ４５５型車両に４１３系と同等の運転台を付け、４１３系の一員とした車両です。

車体はサハ４５５のものをそのまま使っているので、見た目は往年の急行型電車そのものです。なお、現存する唯一の急行型車両となります。

現時点では４１３系のどの編成がえちごトキめき鉄道にやってくるのかはわかりませんが、このクハ４５５が入っている編成が譲渡されてくるといいなと思っています。

塗装も往年の急行色になったら最高ですね。絶対に乗りに行きますよ。

もう少しで続報も出てくるでしょうから、楽しみにしたいと思います。

文中でＭＴ５４モータとＤＴ３２、ＴＲ６９台車のくだりをご紹介しましたが、現時点でいうと「特急踊り子」の１８５系電車も同じ機器を使用しています。

しかし、その「特急踊り子」号の１８５系も３月１２日で見納めです。翌日の３月１３日からは２５７系電車にその役目を譲ります。

また、しなの鉄道の１１５系も台車は異なりますがＭＴ５４モータです。ただこちらも新型車両ＳＲ系が導入され始めてますので、数年後には引退です。

ＭＴ５４モーターを使うシステムはいまとなっては古いものですが、当時としては素晴らしい性能を誇っていました。国鉄時代は近郊型、急行型、特急型はほとんどこのシステムでした。

わたしもこのシステムを使う１１３系、１１５系、１６５系、４５５系、１８９系、４８５系などは長い間何度も利用していたので、なくなってしまうと言うのが信じられないほどです。

ホントにＭＴ５４のモーター音いいんですよ～。今の電車からするとものすごく煩いんですけどね。でも、それがまた良い。

ＭＴ５４搭載車にはもう乗れなくなるなと思ってた矢先だったので、えちごトキめき鉄道の４１３系購入はとても嬉しい出来事でした。新天地ではＧＷあたりで営業開始との事ですので、楽しみに待ちたいと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

それでは、また！

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