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Koedoです。
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遂に来てしまいました。悪夢の窓無し電車が我が高崎エリアにも・・・。
里山を走る風光明媚な八高線非電化区間がクロスシートのキハ110から、窓のない(言い過ぎか)ロングシート車に変わってしまいます。

※railfanから引用
あと30年くらいこの電車が走る事になるんですね。八高線は・・・
この新型車両、最新のハイブリッド車ですからメカ的には興味がありますが、ものすごくイヤなのは窓が少ないのと極めつけはロングシートですからねぇ。
八高線はそもそも乗客がすし詰めになるほどの混雑ではないので、ロングシートが必須という訳ではありません。
乗降性の良さだけを考えると片側3ドアは歓迎ですが、そもそもデッキ付きの片開ドアなのでキハ110よりはマシと言った程度。
シートも混雑対策のためにロングシートにしたという訳ではなく、おそらく製造コストを削減する為にロングシート化したと推察します。ロングシートはクロスシートより安価に作れるでしょうから。
なお、わたしはロングシートについて否定している訳ではありません。わたしの地元の東武東上線や地下鉄線のように、常に混雑している路線では乗降性の良いロングシートは大歓迎です。むしろロングシートの方が良いでしょう。
しかしそれほど混雑しない八高線のような路線だと話は別だと思う訳です。
今までキハ110の八高線は数えきれないほど利用してきましたが、次に新型に変わるときは仙台地区で使用しているHB-E210系のような車両が合っているのではないかと思っていました。
HB-E210は両開き3ドアなので乗降性も良いし、拡幅車体のセミクロスシートで立ち席スペースも多めに取られており、仙台エリアの混雑にも対応できています。
八高線も高麗川駅の乗り換えと高崎駅周辺を走るときはそこそこの数の乗降があるのでHB-E210なら対応しやすいだろうと思っていました。
それが実際に新型が出たと思ったら片開き3ドアのあの窓無し電車ですからねぇ。がっかりも良いところです。
わたしはどちらかと言えば新型電車が好きなのですが、新車の投入でこれほどうれしくないのは初めてです。
30年くらい前にキハ30がキハ110に変わった時はとてもうれしかった記憶があります。
トランポリンのような激しい揺れの鈍足キハ30のロングシートから、電車のような高加速、エアサスで振動が大幅に少なくなったキハ110のクロスシートは最高でした。
この窓無しハイブリッドは本年度内には運行を始めるでしょうから、それまではクロスシートのキハ110を楽しんでおこうと思います。
窓無しハイブリッドはメカ的には興味があるので一度は乗ってみようとは思いますが、今までのように率先して八高線を使う事はしなくなるだろうなぁ。
高崎へ行くなら高崎線を使った方が便利ですしね。グリーン車もあるし。
JR東さんはコロナ明け以降大きく利益を生み出してるんですから、少しは利用者をワクワクさせる車両を出してほしいものです。
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