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Koedoです。
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3連休の中日ですね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
わたしの住んでいる地域はとてもおだやかな良いお天気です。こんなお天気だとどこかへ出かけたくなりますね。
大井川鉄道 C56の動態保存機を増備か
今日はネットニュースを見ていたら、かなり夢のある記事を見かけました!
静態保存されていましたが、車体の老朽化などで解体寸前だったSLを、静岡県の大井川鉄道が引き取ったと言うニュースです。
大井川鉄道が引き取った車両は C56 135号機 です。
このC56型機は、兵庫県加東市の県立播磨中央公園に保存されていましたが、雨ざらしだったこともあり、車体の痛みがかなり酷いことになっていました。
そのため、修繕に相当な費用が掛かるため、車両を管理していた市は解体・撤去の方針を固めていました。
そんな中で大井川鉄道が、このC56の話を聞きつけ、現地にて車両を確認。全国の静態保存機の中では、比較的状態が良いことが分かった為引き取ることにしたそうです。
車両は現在はすでに現地からトレーラーで搬出され、大井川鉄道に向かっています。
今後、大井川鉄道では車両の検査をしたのち、ボイラーなどの状態が良ければ動態保存機として復活させるそうです。
最近では東武鉄道が個人が所有していたC11型機を修繕して復活させています。また、新たに動態保存されるSLが増えるのはうれしい出来事ですね。
大井川鉄道は以前からSLの動態保存では有名な鉄道ですが、現在5両(1両は運休中)のSLを使用して運転を行っています。
- C10 8
- C11 190
- C11 227
- C56 44
- C12 164(今は運行していません)
C12(C56の兄弟機です)
また、使用されている客車が旧型客車なのも有名です。オハ35やオハ47、スハ43などの旧型客車を使って営業を行っています。これもとても魅力的ですね。
大井川鉄道は会社として産業遺産の保存に力を入れています。それがSLであったり旧型客車であったりします。SLもとても貴重なものですが、旧型客車はSL以上に乗車できなくなってきていますから、いまではSL以上に貴重ですね。
そのほかにE10やED500などレトロな電気機関車も所有し、最近は旧型客車を引っ張って臨時急行やイベント列車でも活躍し人気を得ています。
このように産業遺産の継承として古い車両を大切に使用、動態保存を行って観光客を楽しませてくれている大井川鉄道。今回、導入したC56もぜひ修理が成功して大井川鉄道の線路上を元気に走ってくれることを願います。
おわりに
大井川鉄道では、以前JR西日本の「SLやまぐち」号で使用していた12系客車や、JR北海道で使用していた14系500番台客車も所有しています。
12系と14系はまだ整備が完了していませんが、今使っている旧型客車を末永く使用するために、運用の負荷分散を行う目的で購入したそうです。
こちらも早く整備が行われて、本線上を走る姿を見れるといいですね。
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