Koedoしゃちょーのおさんぽ

趣味の散歩や鉄道のこと、ふらっと思いついたことを徒然なるままに語ります。

日記67 【あおり運転】未だにあるあおり運転 危険なのでやめよう

みなさん、こんばんわ!

Koedoです。

 

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 

わたしは基本的に他者を批判するような内容の記事は、書きたくないと考えています。

 

もちろん普通に生活していますから、良いこと楽しい事だけでなく、嫌なこともたくさん体験するわけです。

 

その生活の中からの体験をブログに書いたりもするわけですが、嫌なことは記事にせず、なるべく良かった方の体験を記事にするように心がけています。

 

しかし、本日はそのポリシーを覆すような記事を書かせていただきます。

 

 

本日のタイトルにある「あおり運転」ですが、これだけ世間で話題になっても未だに無くなる気配がありません。

 

大半のドライバー(9割以上)は、あおり運転をすることもなく普通に車を利用していると思いますし、実際に運転をしていてもそのように感じます。

 

わたしは車に乗る機会が少ないので、あおり運転に遭遇することは滅多にありませんが、先日同じ日に2件ほどあおり運転に遭遇しました。

 

一つは幹線国道で他車を煽る車を発見(こちらはわたしには関連しません)、もう一つはわたしが被害者です。

 

 

今回はわたしが被害にあった方について書きます。

その時のシチュエーションは住宅密集地の中、すれ違いも困難な狭い4.5m道路です。歩道はなく歩行者もそれなりにいる道路となります。

 

道路の脇には住宅の塀などもあり、見通しはかなり悪い道です。危険度としては特に高い道路と言えるでしょう。

 

わたしはここを30km以下で進行していましたが、歩行者(子供あり)を発見しましたので徐行速度(速度15km以下)まで速度を落としました。しかし、なにか後ろに気配を感じます。

 

すると大型のワゴン車がわたしの車の後ろにピッタリとくっついています。右に左に車体を振っているのも確認できました。この道路に入ったときは全然いなかった車なので、相当高い速度で進行してきたと思われます。

 

わたしもワゴン車ですが、運転席から見てリアウィンドウのすぐ後ろに相手の車が見えます。もう、くっついているような感じ。加害車の接近距離は1mもないと思います。

 

わたしが遅い速度で走っていたので、イライラして煽りを始めたのでしょう。

 

流石にクラクションは鳴らされませんでしたが、歩行者もいる細い道路でしたので強い危険を感じました。もし飛び出し等があり急ブレーキをかけたら確実に追突です。

 

この時は前方に子供を含む歩行者もおりますので、わたしは最徐行をしていました。わたしは歩行者の立場になることが多いので、歩行者保護には神経をとがらせています。

 

ここは狭い道ですれ違いもできませんから、譲ることもできません。危険エリアなので速度を上げるわけにもいきませんし、安全を考えれば絶対に速度は上げられません。その為、次の交差点までひたすら我慢をしていました。

 

こういった輩は相手をすると、恫喝してきたり最悪は事件になりますので、こんな人間は相手にしたくありません。触れないことが一番です。

 

その為、ひとまずこの車から離れることを最優先とし、次の交差点で他の方向へ向かい事なきを得ました(加害車は直進していきました)。

 

この時は距離にして200m程度でしたが、かなり長い時間に感じました。

 

住宅地の細い道路で、安全を無視してまでなんでそんなに急ぎたいのか、わたしには理解ができませんが、そういう人が中には居ると言う事です。

 

相手の車は大型の高級車でしたので、気が大きくなっていたのかもしれません。しかし細い道路でのあおり運転はいけませんね。わたしも何十年も車を運転していますが、住宅地の中でのあおり運転は初めてです。

 

 

この件については悪質性を感じたので、念のため警察の相談室#9110に電話してみました。結果は煽ってきているこの車両について、道路交通法違反の可能性が高いとの事でした。

 

可能性が高いというのは電話での話なので、この時点では証拠がないので判断できないと言う事です。

 

しかしながらご担当者のお話では、この件につき加害車両はあおり運転について問われることになる。その他にも歩行者の保護など他の要件で違反に問われる可能性があると言う事でした。

 

ただ、警察としてはやはり証拠が欲しい。相談室で言われたのは、ドライブレコーダーで撮影した動画は証拠能力が高い、そのほかの手段としては安全な位置からその場で110番をしてほしいとの事でした。

 

後者は加害車に逃げられてしまう可能性が高いので、やはりドライブレコーダーの動画があった方が良いと思いました。

 

 

わたしの車にはドライブレコーダの搭載が無く(以前は着けていましたが故障により取り外し)、今回は証拠がないのが悔やまれます。

 

この件もあり近々ドライブレコーダーの装着を行います。今後、わたしの子供も免許を取得するのであった方が良いですしね。

 

 

今回の件についてはあまりにも異常行為と思いましたので、他の事件が起きる危険性を考え、車両のナンバーと車種を控えその時の事象とともに警察署に提出しました。

 

警察署では非常に親切にご対応をいただきました。今後このようなことがあったらすぐに110番通報をしてほしい。その場でできなければ情報提供をしてほしいとの事です。

 

悪質車両の情報をいただけるのは、警察としても大変助かるそうです(異常運転をするドライバーは、他にも事件・事故を起こす可能性が高いと見ているそうです)。

 

ちなみに今回わたしが提示した加害車両のナンバーと、車種情報は警察署内で共有されるそうです。この車が次に違反をした場合は、常習ととられる可能性がありそうです。

 

 

車は便利な乗り物ですが、凶器にもなり得るものです。小型の普通自動車でも車両の重量は1トン程度あります。そんな重量のある鉄の塊が、高速度で移動しているのです。1トンと言えば成人17人分の重さがあると言う事です。

 

自分に17人の人が向かってくると仮定したら、とても恐ろしいですよね。そんな重さのあるものが、他車や歩行者にぶつかったらどうなるのか、想像できないものでしょうかね。そんな事も想像ができない人は、車の運転はやめるべきですね。

 

わたしも含めてですが、車を運転するときは常に他人への思いやりを持って、運転を実施してほしいと思います。

 

 

今回は気が重くなるような記事を書いてしまいすみません。次回からは元どおり楽しく軽い記事を書いて行きたいと思います。

 

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは、また!