みなさん、こんばんわ!
Koedoです。
今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。
新型コロナデルタ株の勢いが止まらないですね。日本全国で連日2万人を超える感染者が出続けています。
わたしも感染しないよう対策は続けていますが、今回のデルタ株は以前の株より感染力が高いのと、ウィルス量が飛躍的に多いということで以前より注意が必要です。
わたしはワクチンをまだ1回しか打てていないのでなおさら注意が必要だと思っています。2回目の前に感染してしまっては元も子もないですからね。9月は今まで以上に感染対策に取り組みます!
自分を守ることが大切な家族や他人を守ることにつながります。
1回目のワクチン接種↓
大阪府では野戦病院を設営へ
8月28日、大阪府の吉村知事が「大阪に野戦病院を設置する」と発表しました。場所は大阪市内の国際展示場「インテックス大阪」です。国際展示場なら広いスペースも確保できますし、野戦病院にはもってこいです。
ひとまずはここに1000床レベルの病院を作るそうです。今の感染者数からするとこれだけでは足りないとは思いますが、まずはやってみることが大切です。
ここで勤務する医師や看護師の確保が大変ですが、この非常事態ですから走りながら問題点を洗い出して対処するしかないですね。
野戦病院については大阪府のほかに福井県も設営をするそうです。この英断に至った大阪府と福井県は素晴らしいと思います。
現在の状況では新型コロナに感染してしまったら、病院で診てもらうこともままなりません。中等症ですら受け入れ先がない状態ですから。
新型コロナは39度、40度と言った高熱が長く続いても、肺炎の所見なし・血中酸素飽和度が96%以上あれば軽症です。
40度の高熱が1週間続いて、食事や水分が取れなくても軽症です。普通の人の感覚であればこれは十分重症なのではないかと思えるレベルです。
この状態で自宅療養をしている人が相当数いるわけです。どんなに苦しく、不安なことでしょうか。わたしは考えただけでも恐ろしくて仕方ありません。
自宅療養になってもボタン一つですぐ救援を呼べるとかならいいのですが、それどころか現実は保健所に連絡すら取れない(電話がつながらない)状況だそうです。
そんな状況で早期に診断してもらえるわけがないし、もちろん治療も受けられないでしょう。
どんな病気でも初期のうちに治療をすれば助かる確率は飛躍的に上がります。しかし、今の状況では診てもらう事すらできないわけですから、本来助かるはずの命も救えない状態になってしまいます。
そんな状況ですから野戦病院ができて、少しでも病床数が増えれば安心感が違います。患者の立場からすれば、すぐ近くに医師や看護師がいて何かあれば診てもらえるわけですからね。
これから季節が進み冬になるとウィルスはさらに活性化するでしょう。また、新株のラムダ株の流入も許してしまっていますから、こちらの感染者数が増加する可能性もあります。
野戦病院については今は大阪府と福井県が設営を始めたばかりですが、これは他の都道府県も早く設営してほしいです。
体育館や空いている公的施設、民間の施設も借りられるかもしれません。わたしの家の付近には廃校になった高校の建物もあります。使えるものは使ったらいいと思います。
こう言ったものを利用すれば場所は確保できるでしょう。また、罹患されてた方が病院に入れるようになれば、いま在宅療養で往診をしているお医者様のリソースを野戦病院に廻せるかもしれません。
ことはそう簡単ではないとは思いますが、何しろ非常事態ですから早急に対策、整備をしていってほしいと思います。
おわりに
新型コロナ(だけではないですが)については、罹患しないのが一番です。
罹患しないよう注意はしていますが、ウィルスの感染力が増し、強毒化すればいくら注意しても感染してしまうことはあり得ます。
いままでは飛沫感染が主流でしたが、デルタ株はウィルス量が多いからか空気感染の危険性もあるとの情報もあります。
そうなれば必然的に患者数は増えますから、増えた患者を収容できる病院は必要です。
デルタ株は感染力が強いとずっと言われてきたわけですから、そういった情報が入った時点で政府が主導して野戦病院を整備していけば良かったわけです。
しかし、過ぎ去ったことを言っても仕方ありません。今できる対策が必要なんです。なので、とりあえずでも走り出した大阪府や福井県は素晴らしいと思います。
人口過密地域を中心に感染が増えています。ここからは政府が先頭に立って医療崩壊を防ぐために臨時の医療施設を作るべきです。
大阪府や福井県と言った前例ができました。あとはやるだけです。いまは何をさておいてもコロナ対策に全力を尽くすべきです。
もし、逆な状態(感染者が減った!)なら、それはそれでいいじゃないですか。大切な命をひとつでも守るために、医療施設の強化をぜひお願いしたいと思います。
政府を先頭に真剣に頑張ってほしいです。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また!